「大丈夫かい、ハルちゃん?」

「宮島さ〜ん…!」



書類を書き直すために落ち込みながら机に戻った私に声をかけてくれたのは私が入社してから色々と世話をしてくれている先輩


宮島涼真‹ミヤジマ リョウマ›



「今日の高宮さんはイライラしてるからねー…」

「完全に八つ当たりですよね!」

「だね…まぁ、頑張って?」



そういって私にキャラメルを渡してくれる宮島さんに“ありがとうございます”といい私も宮島さんも仕事に集中する。