黒薔薇





「……ずっと愛してるよ、…梨矩。」


「あたしもだよっ!
だから生きて!死んじゃやだよ……。」


そんなあたしの声は、遼汰には届かなかった。

中学3年生の夏休み。
遼汰は息絶えた。