黒薔薇





あたしは、あまりにみんなが笑うので、恥ずかしくなった。


「もー…笑うのやめてよ。」


明らかに赤くなってるだろうと思われる、自分の顔を、両手で隠す。


「可愛い梨矩。
耳まで真っ赤。」


奏汰に言われ、余計に体の体温が上がる。


「…みんなが笑うからでしょ。」


「ごめんって。」