黒薔薇





「そうか。」


海翔が立ち上がる瞬間は、まあまあ痛かったけど、今はそうでもない。


「んで、どこいくんだよ?」


「屋上。」


「遠っ!」


「うるさい、進め。」


「何様だ、ボケが。」


「黒薔薇…じゃないや、
…梨矩様だよ!アホが。」