黒薔薇





「俺が守るから。
梨矩は絶対死なせない。」


「…ありがとう。」


「遼汰はひとりで充分だ。」


奏汰はそういうと、抱きしめる力を強めた。


「奏汰。大好きだからね。
…なにがあっても。」


「俺も大好きだから。
たとえ死んでもな。」