「なぁ梨矩。」 「なに?」 「こっち来て。」 奏汰は自分の席へと招く。 あたしは立ちあがって、自分の席の隣に座っている、奏汰の前に立った。 奏汰は、あたしの手首を引っ張って、あたしを抱き寄せた。 「…急にどうしたの?」