黒薔薇





そんな忠告の言葉を、一切聞かない男二人。
あたしは攻撃を除けながら、もう一度忠告する。


「あたしが“黒薔薇”って言っても、やっぱりまだやんの?」


その瞬間、二人の動きが、ピタッと止まった。
そして、そそくさと逃げていく。
手下たちも、目をあけたものから逃げていった。


去り際に、あたしは全員に忠告した。


「正体バラしたら、どうなるかは、保証できないから。」