黒薔薇





冷たく断る奏汰。
奏汰は慣れてるのかな?


「じゃあ、そっちの女の子は?」


「…あたし…ですか?」


自分を指して言うと、その人は首を縦にふる。


「あ、結構です。」


「そう。残念ね。
じゃあ、気が変わったらここに電話して。」


その人はそう言って、名刺を渡して去っていった。