そこに看護師さんが来て、帰るように促された。 「よし、いくぞ。」 「え、どこに?」 「俺んち。 八雲も梨矩も、ひとり暮らしじゃないからな。 俺んちしかないじゃん。」 「別に家じゃなくてもいいんだけど?」 「俺はやだね。 八雲と梨矩と歩いてると、俺だけ浮いちゃうじゃん。」