黒薔薇





「よかった。
なんか、安心した。」


「俺も。」


星樹も微笑みながら、そう言ってくれる。


「じゃあ、とりあえず今日は帰るね。
また来るから。」


「ああ。」


「んじゃ俺も。
またな、八雲。」


「またな。」


あたしたちは、病室をあとにした。