「飲む。」


「じゃあ、買ってくるね。」


「おう。」


星樹のいつものっていうのは、ストレートティー。
何が良いのか、不明。

とりあえず、自販機に向かう。
その途中、誰かとぶつかった。


「ごめんなさい。」


「はぁ?謝って済むと思ってんの?」


ぶつかった相手は、最悪なことに、学校ナンバーワンの不良。