聞きたくて 伝えたくて

純弥side

一瞬、海の顔が赤く染まったように見えたのは気のせいか?

そんな風に思っていると、

「あ、おい!待てっ。」

何で俺を避けるんだ?

俺なんかしたか?

海の背中を追いかける。

「はぁ 捕まえた。」
海の背中から抱きしめた。
海はこっちを見た。

海は泣いていた。