『人を生き返らせるのにタダってことはないでしょ。 たとえ正解を選べても何かしらの代償は付いて回るよ? 最初に言ったじゃん。 幼馴染君「は」戻ってくるかもしれないって。』 ――――――もう、あきらめちゃったら? 『まあ、最初に言った通り結局は「君次第」なんだけどね。』 それは底意地の悪く、甘美なささやき。 ひしゃげきった心、絶望、 誰かが泣き叫ぶ悲痛な声。 耳をふさいでしまいたいほどの無残な現実を目の当たりにして、 ぐらりと何かが揺らぎかけた。 …けど。