「ったく…わかったよ! 今日おごりゃいいんだろ。 腹減らしながら待つことになっても知らねーからな。」 しぶしぶというように口を開く涼ちゃんに、心の底からの安堵を覚える。 「あと、 夕飯食えなくなるとアレだからアイスしか奢らねーぞ!」 お母さんみたいなことを言い捨て出ていく涼ちゃんの姿。 私はこの日初めて、心の底からの笑顔を浮かべられた。 ―――16時17分05秒。