籠の姫×暴走族幹部




「今日から新しく姫が入る」 



その一言に、下っ端さん達はざわつき始めた。



「静かにしろ! コイツが新しい姫だ」



「自己紹介しろ」と言われ、自己紹介をすることに。



…でも、皆を見下してるみたいで、ここから自己紹介するのはちょっと嫌だ。



そう思い、何も言わずに階段を下りる。



私のその行動に、再び下っ端さん達がざわつき出した。