籠の姫×暴走族幹部




「おい、何してる?早く行くぞ」



「あ、ごめん」



先を歩く榊原さんを慌てて追いかける。



一体、どこへ行くんだろう?



そう思っていたら榊原さんが階段の前で立ち止まった。



下にはカラフルな頭の人達がたくさんいた。



「お前等、全員いるか!」



「「「「「うす!」」」」」



そう下っ端さん達が息ピッタリでそういうと、榊原さんは「よし」と言った。