籠の姫×暴走族幹部




「僕ももちろん賛成!」



「俺も賛成だよ」



秋さん、都築さんの順でそういった。



ちょ、あの…?



この流れってもしかして…。



「要はどうだ?」



「俺は…」



チラリと私を見る。



「やっぱ、これ以上女を増やすのは嫌だ」



「そうか。 まぁ、お前1人の意見じゃどうにも何ねぇけどな。4対1でお前の負けだ」



「なっ…!?」



「つーわけで、雫 ノア。お前は今日から、俺達李凰の姫だ」



やっぱり、この流れでした。