数分後、



お風呂から出ると、私の服がなくなっていた。



代わりに、シンプルな無地のワンピースと下着が置いてあった。



…これを着ろってことかな?



辺りを見ても、他に服はない。



そういうことで良い……んだよね?



「よっ……と」



下着をつけ、ワンピースを着た。



近くにあったドライヤーで髪を乾かし、くしでといた。



勝手に使っちゃってごめんなさい!



と、心の中で謝った。