どうも。



お久しぶりです。




氷室茉莉花です。




ただいま、彼氏である蒼空を待ってます。




おっそいなぁ…。




「茉莉花、ごめん、待たせた」




「ほんとに!遅いよ!」




「悪いって、許して?」




そう言って、キスする奴は悪魔だ。




「もう、バカ…」




そう思いながら、嬉しいと思う私もバカだわ。



「ねぇ、蒼空、髪…」




「あぁ、これ?」



「うん。金髪だね…」




「次のドラマがヤンキーもんでさ。やっぱ髪から役作りしときたいじゃん?だから、染めたんだ」



「綺麗な茶色だったのに…」



「なに、かっこ悪い?」



そう、拗ねたように言うから。



「なに、蒼空、可愛いんですけど…」



子供っぽい…。



「お前の方が断然可愛いから安心しろ」



こういう俺様なとこ、やっぱ健在ですね。