「坂峰さん!水!水をくれ!!」 大きな音をたてて入ってきた私に驚きつつ水を渡してくれた坂峰さんは本当優しいと思う。 そしてクスクスと笑っていた。 まるで何があったのか知っているかのように。 「坂峰さんまさか、ね?」 「うん。俺が言ったよ。今社長室に行ったら良いことあるかもよ、て。」 坂峰さん。やめてくれよ。 バレたらどうするんだ。