「あ、ウタちゃん! ウタちゃんも音楽選択なんだね!」 「あ、うん、そうだよ。」 バッと一斉に見たいくつもある目はまるでハイエナだ。 モテる男は凄いね。 「ウタちゃん、まだピアノ弾けるよね? 久しぶりにあれ弾こうよ!」 「え、ちょっと!」 グイグイと腕を引っぱられ座らせられた。 「センちゃん私はね!」 「いいじゃん。 ピアノ2台あるのって学校ぐらいなんだし。」 それはそうだけどさ、何も授業中に弾かなくてもいいじゃん!