音楽室のある芸術棟に近づけは聞こえてくるピアノの音。 「この曲なんだろう。聞いたことあるんだよね。」 「ショパンの革命だよ。」 やっぱり。 相変わらず左手が良く動くこと。 音楽室に着けばピアノを奏でるセンちゃんがいた。 先生を含め生徒みんながセンちゃんに釘付けだ。 「犬塚君流石ですね。 素晴らしい演奏をありがとうございます。」 当然、と言いたそうな顔をしたセンちゃんはドヤ顔だった。