闇夜に光る月と星




『しい、すきだよ。』




そんな偽りの言葉なんかいらない


行為中も冷静な頭



でも離れていかないように演技をする




そんな自分に飽き飽きしてた



愛のない行為が終わるとすぐに彼氏の家を出た


虚しくなるだけだから




なんのアテもなく帰り道を歩いた





(死にたい)

ふと思ったことだった