First Love ~初恋は幼なじみなんです~

すると夢佳が私に耳打ちしてきた。


「...ごめんね、亜華莉」

「え?何が?」

「だって、何か邪魔しちゃったかな...って思って。折角ふたりきりみたいだっのに...」

「えぇぇえぇっ?!そ、そんな事ナイナイ!...そもそも夢佳が思ってるような雰囲気にはなってないよ私達...」

「えー?本当にー?」

「本当だって!!」


疑いの視線を向けてくる夢佳。

全くもう、夢佳は本当に恋愛絡みの事が好きだなぁ。


それからも、しばらく私と夢佳は恋バナで盛り上がったりした。



「おい...姫川、桜沢、着いたぞ」


すると凪君の声が聞こえた。


視線を巡らすと、大きな体育館が。



入り口で太衣希と凪君と別れた私と夢佳は、二階の応援席へ。


二階からコートを見渡す。



うわぁ、広い...ここで試合をするんだ。