ねぇ、ここ誰のベットだと思ってるの?



あたしのだよ。



しかも、この部屋もあたしの家の一室。



ありえない。



リョータはあたしが一人暮らしで都合が良かったから学校にも行かず、この家に入り浸ってたもんね。



だから、あたしもリョータに合鍵を渡した。


いつしか家にはあたしの物だけではなく、リョータの私物が増えてきて、普通に暮らしていた。