最悪だ…。


帰ってこなきゃよかった。



そう思った時にはもう時すでに遅しだった。







「─あっ、あんっ!やっ、」

「…ッ、ふっ」



目の前のベットで繰り広げられるのは、あたしの彼氏であろうリョータと名前も顔を知らない初めて見た女の人の卑猥な場面。


リョータは必死に女の人を悦ばすため汗水たらし、腰を前後振っている。


一方、女の人はベットの上でリョータの動きに合わせて揺れている。


女の人らしい高い声で可愛らしく鳴いている。