私と5人の学校の王子様

千豊季「へぇ〜生徒会長さんと会ったんだ。」



放課後になり、校門の前で千豊季のお兄さんを待っている間、さっきの事を話した。



千豊季「そう言えば、知ってる?生徒会長さんのファンクラブあるらしいよ?」

瞳瑠「え?」

千豊季「なんかねそのまんまだけど、生徒会長さんが好きな人方が集まるファンクラブなんだって。あれでも学校で有名な程人気のある人らしいよ。」

瞳瑠「そ、そなの??」



あんな危険な毒物持ち歩いてるのに…?



千豊季「そうなの。…まぁクールさが良いとかってねー。」

瞳瑠「でも、毒の事は…」

千豊季「そこも格好良さの1つなのよ。」



よくわからないな。
…でも決して分からないという訳では無い。

あの人と話している間、少しカッコイイと思ってしまった。



??「ほらほら!!他の男の話はしないで!!」

千豊季「あ、来た!!」