「それとこれ、関係ないだろ」 どう考えても言い掛かりな気がした。三宅が空き缶をごみ箱に投げる。 見事に一度で吸い込まれるように収まった。 「いいや?だってお前、なんてことなさそうにやってるじゃん。 頭の出来が違うんだって目の当たりされるのって結構キツイんだぜ」 そんな風に見えているのだと知り、内心衝撃を受ける。 自分はこんなにも苦しいのに。 息苦しさが、葵を襲った。