抵抗なんてできなかった。 ここがどこであろうと、悪魔のような男は関係ない。 志に抱かれたそのベッドで那はその男に抱かれた。 罪悪感で消えそうだった。 自分への嫌悪感で消えたくなった。 こんなことまでして、志を傷つけて、自分の感情を押し付けるべきだったのかと、抱かれながら那は涙を流し志を想った。