それから二人はさみしさを味わったからか、お互いの存在を求めることが多くなった。 何かと連絡を取るようになり、今まで以上に愛が深まった。 …もうお互いなしでは生きていけない、と言わんばかりに愛し合った。 「なあ、ふゆ。」 「ん?どしたのゆきちゃん。」 那はいつからか、また志の家に入り浸るようになり、志はそれを快く受け入れた。 いつの間にか夏は過ぎ、涼しい風が通る秋も深まる、そんな頃。 いつもみたいに仲良く朝ごはんをとっていた時のことだった。