「うおっ!」



「わぁ!」



そんなことをしてたら2人して地面に倒れた。



「イテテ…」



隼人くんの痛そうな声が聞こえる。



「ご、ごめん…」



あたしはそう言って目を開けると…



「っっっ!!!」



あたしは勢いあまって隼人くんを押し倒したらしい。

気づくと隼人くんの上に乗っていた。



「ご、ごめんっ!!!」



急いで隼人くんの上から退こうとする。

けれど、



グイッ



「っ!!」



そのまま抱きしめられた。