待ち合わせの時計台が見えた。

近づくとすでに隼人くんはいた。



「隼人くん!」



あたしは隼人くんの名前を呼んだ。

すると隼人くんもあたしに気付いたみたいで手を振ってくれている。

あたしはそこまで走った。



「ごめん、待たせ、てっ!!」



慣れない下駄で走ったのが悪かった。

あたしはつまづいて、そのまま隼人くんに突っ込んだ。



「うおっ!!」



でも隼人くんはしっかりあたしを抱き留めてくれていた。



「ごっごめん!!!」



あたしは顔を赤くしながら隼人くんに謝った。

こんなとこでコケるなんて恥ずかしい!!

謝って隼人くんを見上げる。

すると