大好きです。

｢お、集まったな。｣






先生はわたし達の正面に座ると、ふっと溜息をついた。








｢まず、お前らな、遅刻しすぎ。んで、ここの学校は遅刻の多い生徒は特別指導で補講と奉仕活動になってるから。来週からな。｣







｢え、無理なんだけど。｣







｢学校来たくないんだけど。｣








｢…だるい。｣








３人は口々に言っていた。








｢口答えは受け付けん。来週から逃げたらほんとの特別指導だからな。｣







そう言って解散になった。
来週からかー。
バイトずらしてもらおうかな。