「だーかーらーそいつはお前に笑ってほしいんじゃねぇのか?
そいつの分までお前が楽しく生きなきゃ
いけねぇんじゃねーの」


そう言われた時、私はなぜか気持ちが

軽くなった。


そう考えたことがなかったからだ

自分のせいで
あんなこと言わなければとずっとせめていた


「須賀さん、今日はありがとうございました
なんだか話してよかったです」


「ならいいんだけど
明日からちゃんとしろよ!」

「はい♪」

駅まで一緒に帰った