大きな猫に拾われた私



「っぷ。わりー。紫ノ空!ありがとな!あとで食うわ!」




”よしっ”と気合を入れて立ち上がり、玄関に向かった。




私はお見送りをする。




玄関まで来て、実樹さんが靴を履いて振り返る。




「んじゃあ、行って来る!くれぐれも誰か来ても開けるなよ?」




(はい。分かってます。)




頷いた。




「また、あんまり帰って来れねーかもしれねー。でも、俺の携番知ってるよな?」