大きな猫に拾われた私



「はー?それ言われるとすげー!気になる!思い出は共有するもんだろー!」




膨れっ面をしながら、問い詰める彼に口を割るものかと、話を変えた。




(だって、あれは私にとっておまじないみたいなものなんだから。)




それを思い出すと、ふと笑みがこぼれた。




「なー!教えろよ!俺なんて言ったんだ??」




「秘密です」