大きな猫に拾われた私



「あの話の後に言ってくれたこともちゃんと、覚えてますよ」



と自信あり気に微笑むと、不思議そうな顔をした。




「俺がその後になんか言ったのか?」




忘れてしまっているようで、それに対して私は意地悪をした。




「いいんですよ、思い出さなくて。私だけの思い出にします」




ニコッと笑って微笑むと、悔しそうな顔で、顔を近づけてきた。