大きな猫に拾われた私



それを聞いて、笑みがこぼれ、そのまま、掴んでいる手とは別にもう片方の手で、頭を撫でた。そして、思い出したように話し出した。




「そういえば、よく覚えてたな。俺が言ったこと!」




それは、きっと、私が隠れていた場所のことを言っているんだとすぐに分かった。




「覚えてますよ。初めて言われましたもん。」




私は、その時、言われたことを思い出した。