大きな猫に拾われた私



「…大丈夫です。怪我してないです。」




私は、安心してもらえるようにはっきり言った。すると、実樹さんがホッとしたのが分かった。それともう一つ、分かったこと。




「…実樹さん。…どうしてさっきから私の目を見て話してくれないんですか…?」




その言葉に、ほんのわずかに体が反応したのが分かった。




それを見た私は…