大きな猫に拾われた私



そして、足音がだんだんと近付いてきた。




(…どうしよ。実樹さん…ッ)




震える体を抑えながら、息を呑む。




すると、携帯の音が鳴った。




ーピリリリリッ




近付いてきた足音が止まった。