大きな猫に拾われた私



すると、今度は、ドアに鈍い音がした。




―ゴンッ




その音に体がビクッとした。




(…!?何?今の音…)




今度は人の声がした。




「おい、日向!出て来い!ここに居るンだろ!」




「早く出てこいよォ!オラッ!」




立て続けに聞こえる男の人の声。怖くなって、後ろに下がった。