大きな猫に拾われた私



”それと…”と言い続けて前を向いたまま言った。




私は、その言葉に、少しだけ頬が緩んだ。




”今度は、一緒に行くからな。店の前で待ってる。やっぱり心配だから…”




そこまでしなくても良いのにと思いつつも、内心、嬉しかった。誰かに心配されるのは、初めてだったからかもしれない。




それと同時にふと疑問に思った。