幼なじみ物語*番外編



季節は肌寒くなり、まわりはもうみんなブレザーを着ている。


12月。

麻里を避けて、3ヶ月が経った。


今ではもう、仲良かったのが嘘のように、

ただのクラスメイトになっていた。


あれから席替えが行われ、俺は窓際の1番後ろの席になった。

一方麻里は、教卓の前。


席も離れ、俺たちの繋がりは一切なくなった。


授業中、遠くから麻里を見つめて。

視線を逸らしても、気付いたら麻里を見ていて。


何度も苦しくなった。

切なくなった。