幼なじみ物語*番外編



「もー、笑わないでよー!!」

「あははっ、わりぃわりぃ」


それでも笑ってる俺。

俺、完璧に笑いのツボおかしくなったな。

俺と麻里を見て、クラス中も笑い出す。

そんな状態で用意されてたケーキを食べて。

何人かにプレゼントももらって。

俺のドッキリ(?)誕生日会は終わった。


「てか、ほんとに知らなかったんだけどー」


帰り道。

俺は麻里を駅まで送っていた。

俺の誕生日を知らなかったことを、未だ嘆く麻里。