結婚式も終わり、 俺は麻里と一緒に市役所に向かった。 別に明日でも良かったけど、早く麻里と家族になりたかった。 1日でも早く、健の父親だって言いたかった。 市役所に着くと、 婚姻届を持って、麻里と中へと入った。 係の人に婚姻届を出す。 「はい。確かに預かりました。 おめでとうございます」 「「ありがとうございます!」」 俺と麻里は、これで夫婦となった。 市役所を出て、麻里が呟く。 「岸部麻里…か」 そう言う麻里は、すごく嬉しそうで。 俺も麻里を見て微笑んだ。