俺と兄貴は、ハハッと笑った。 こうやって、兄貴と素直に笑ったのなんていつぶりだろう? 兄貴にもいいところあんじゃん。 少しは見直したかも。 そして、いよいよブーケトス。 今回の麻里は、ベルラインタイプのドレスに、 クラッチタイプのブーケ。 明るく、可愛く仕上げてる。 後ろを向いて、ブーケを投げる。 麻里の投げたブーケは、高く円を描いた。 そのまま、地面に向かって落ちていく。 そんなブーケが落ちたのは、 悟の腕の中だった。 「………へ?」 悟本人は、びっくりした様子。