**宝石姫と狼王子**



柊「黙れ。俺に許可なく勝手な事してんじゃねぇ」


その声やめて。お腹に響く。


夕「えぇ〜、だってぇ〜…」


その声もやめて。イライラする。


要「柊は賛成じゃないの?」


その声もやめて。無駄に色っぽい。本当に高校生か。


智也「そう言うの、彼方にも了承を得てからするもんだろ…」


いいぞ正論だ。さすが大人。もっと言って。


武虎「せや!お前ら勝手になんでもやり過ぎや!そ、そう言う事はなぁ。もっとこう…正式に!お、お付きぁぃ(小声)////…をだなぁ!!///」


武虎くん。さては君、物凄くピュアだね?顔真っ赤だけど…。


今のところ、2対3で反対派が勝ってますな。


私そっちのけでやっているので、私はイスに座ってくつろぎながら、この論争を眺めていた。