好きになっちゃダメですか?




「あ、合宿ん時は必要以上に話しかけんな」



「え?は!?」




驚いて、声を上げていた時には、



瀬川はあたしの前からいなくなっていた。



「なによ、ばーか」




ポツンと呟いた言葉は



誰にも拾われる事無く、ざぁっと風に流されていった。