好きになっちゃダメですか?




何気に、夏休みはもうすぐ。



それまでに、瀬川との関係をどうにかしなくちゃだよね。



よしっと決心したあたしは



「それじゃあ、先輩、また合宿で!」



先輩に手を振って、その場を去った。




走り出して、ついた先は




中庭。



そこには、足を組んで1人階段に座っていた瀬川がいた。



…やっぱり、ここにいた。



なんとなく瀬川がいるような気がしたんだよ。