好きになっちゃダメですか?





ぱっと勢いよく後ろを振り向くと



爽やかオーラを醸し出す、先輩がいた。




「乃愛」



あたしの名前を呼んで、手招きをする。




「紗彩、呼ばれてるからちょっと行くね」



「はいはーい」



紗彩にそう言って、あたしは先輩の元へと向かう。



「…どうしたんですか?」



「ちょっと、乃愛に協力してほしい事があって」



「…?何ですか?」